TOPICS

クラフトビール会社の損益分岐点を考える

BREWERY

クラフトビール会社の損益分岐点を考える

ビール会社を経営していく中で、おいしいビールを造る事は

もちろん大切な事です。

利益が出せなく、会社を経営・維持していくことが出来なくなると

当たり前ですが、おいしいビールを造ることすら出来なくなります。

おいしいビールを継続して造りたければ、会社に利益を生み出すために、

その仕組みを把握しておかなければなりません。

本日は、損益分岐点の分析について少し勉強してみました。

損益分岐点・・・。

簡単に言うと売上げと費用の額が一致する点です。

今の時点での予想した設備投資額・借入金・売上げでの

損益分岐点は・・・・円でした。

なんとか利益は出ています。

先日、予想で製造原価報告書と販売管理費用、損益計算書を作成したものを

参考に、固定費と変動費を分解してみました。

製造に係る費用と販売管理に係る費用を面積や労力を按分して

出したのですが、それをみながら固定費にあたるものを割り振ってみました。

家賃・減価償却・給料・法定福利費・通信費やその他税(酒税は含まず)

などで約50%でした。

各費用が収益性に与える影響について考えると

固定費は、利益の実現性を左右する(低いほど利益が高い)

変動費は、固定費の回収能力を結定づける(低いほど固定費の回収能力よくなる)と

いうことがわかりました。

固定費が儲けのかぎを握るようです。

そんな固定費にかんして回収の源泉となるのが、限界利益だそうです。

明日はこの限界利益を考えたいと思います。

ページの先頭へ