優・・・そして、ビール紀行～旨いビールを求めて～

無事、ビール製造免許が更新されました。

ボイジャーブルーイングは、ビールとしての製造免許を取得していますが、

その免許は、最低三年間、期限付き免許となり、毎年更新される事となっています。

その間は、国税局の鑑定官室に製造したビールを送付し、

品質審査がおこなわれる事となります。

成分分析・官能等、優・良・可・不可など何段階かに評価されます。

1996年に初めてアメリカで醸造研修を受けてから

約20年間の醸造経験があるにせよ、

新しい設備で初めての品質審査は、やはり気になるものでした。

新しい設備で、新しい瓶詰め機で・・・

作業の仕方に落ち度はないだろうか・・・等々。

そして、先日所轄の税務署から問題なく「優」の連絡をいただき、

当たり前ですが無事免許の更新がされました。

優なのか良なのか可なのか・・・

で更新されるのは同じ更新でも意味合いがちがいます。

設備の選定から、仕込み、サニテーション・・・日々何気なくしている仕事も、

目や耳、鼻で常に日常的でないものに敏感に・・・

もちろん機械の構造なども理解していないと・・・

不具合が生じた時に、その原因がどこにあるかもすぐに判断し、

作業を止める事なく進められるように、

最低限のリスク対策ができていないといけません。

全てを大切に丁寧に敏感に、次に何をするか？今度何するか？人が何をしているか？

しようとしているか？を気にしながらしてきた結果です。

今回は、簡単だとは思わず素直に喜びたいと思います。

ベテランブルワーが中心となり、創業三年間にして永久免許を取得した

すごいクラフトビールメーカーさんもあるようです。

今年度も大丈夫だろうではなく、できていないかもしれな・・・

を常にして日々取り組み、1日でも早く軌道にのせ、

小さいながら地域自慢のブルワリーとなる事を目指します！

そんな中、先日ブルワリーを訪れてくださった方が書かれたブログは、

とても嬉しい内容でした。

国内外のビール醸造所や直営ビアパブの紀行ブログ

『ビール紀行〜旨いビールを求めて〜』に4回にわたり紹介して頂きました！！

下のURLは（その1）のものです。

記事の下に（その2）・（その3）・（その4）と繋がるリンクあります。

非常に細かく紹介してくれています。

是非読んでみて下さいね〜！