よくビールは3回に分けて注ぐと美味しいといわれています。
まずきれいなグラスをたてて、ビールを上から勢いよく注ぎます。
泡がグラスの半分を超えたところで一度待ち、上部の粗い泡が消えて
細かい泡が出てきたくらいに2度目のビールをゆっくり泡立たないように
グラスの側面に沿って注ぎます。
グラスの上部より若干下に泡の上部が到達するまで注ぎ、ストップ。
細かい泡の割合が多くなったところで3度目をゆっくり注ぎます。
泡をグラスにこんもりさせ、ビール液と泡の割合は、7:3に!
しっかりとした細かい泡が、炭酸ガスやビールの香りを逃がさない
蓋の役割をするようです。
ネットでも本でも同じようなことが書かれています。
で、実際試してみました。
否定するわけじゃありませんが、好みの問題ですね。
元のビールの温度や注ぐまでの時間、また外気温やグラス厚みや形の違いにより
ぬるすぎたり、気が抜けた感が強く感じたりもすると思います。
勿論理にかなった方法です。
でも美味しく感じるのは難しい?(個人的意見です)
ビールの本等で、ボディが強くてホッピーなビールは、
冷やし過ぎずに飲みましょうってすすめてたりもしてますが、
個人的には、ボディが強ければ強いほど、ホッピーなほど
キンキンに冷やして一気にゴクゴクと飲むの大好きだったりします。
夏にガンガンにクーラーをきかせて、布団をかぶって寝るようなものでしょうか?
野球でメジャーリーガーの投手やバッターが、面白いフォームで投げたり打ったり
しているようなものでしょうか?
結果として、三振やホームラン打てればOKなんです。
ですからビールは、自分が美味しいと感じたらいいのです。←(あたりまえですが)
注ぎ方やビールの温度を、食べ合わせや飲み合わせを入れかえたりしながら変え、
自分なりの美味しいビールの飲み方を研究・発見してみるのもいいのでは。